基板検査をPCで行いたい
PCでは無理な部分のみマイコンに担わせて解決!
お客様のお悩み

大手家電メーカーG社様
家電用制御基板のファンクションテストを行っているが、検査機が使いづらい。操作性の良いWindowsPCを使って検査したい。

マイコンを搭載した家電用制御基板を製造されているG社様。従来は専用検査機で基板の機能検査(ファンクションテスト)を行っていらっしゃいましたが、専用検査機が使いづらいため、操作性の良いWindows PCを使って検査ができるようにしたいとのご要望をいただきました。
そこで問題が一つ浮上しました。G社様が行われている検査の中には、ZVP(0V Pulse)同期での条件出力・測定が必須となる検査があります。つまり交流電圧波形が0Vにくるタイミングでリアルタイム処理を行えなければなりません。しかしWindows PCはリアルタイム処理には不向きなため、パルス幅やタイミングなどの精度を保証する面で問題がありました。
コスモテックが解決!

PCと検査対象基板の間にバッファとしてマイコン搭載の検査機を設置。
リアルタイム処理が必要な検査はマイコンで、
それ以外はPC側の拡張ボードで検査できるシステムを開発。

極力WindowsPC単体で検査できるよう拡張ボードを追加して対応。そして問題のZVP同期のリアルタイム処理を可能にするためにマイコンを搭載した検査機を新たに設置。リアルタイム処理が必要な検査はマイコン側に担わせ、PCと連携して処理するようにしました(マイコン及びPCソフトもコスモテックにて開発)。
PCで処理できない部分だけをマイコンに担当させることにより、開発コストも抑制。
条件設定やプログラムの変更はすべてPC上で行えるようにし、操作性の良さも確保しました。
なお、検査対象の基板の機種に変更が生じた場合は、基板のテストポイントに当てるピン治具と検査プログラムを変更するだけで対応可能。検査機を新たに設える必要はありません。
システムイメージ図



