問題解決事例

鉄塔点検の効率と精度に問題がある

非破壊検査機を開発して解決!

お客様のお悩み

お悩み

鉄塔点検サービスI社様

作業員が鉄塔に登り、鉄柱内部のコンクリート充填状態をハンマリング調査。
⼈による調査は効率が悪い上、精度にもバラつきが。

画像はイメージです

高圧線鉄塔の点検事業を手がけておられるI社様。鉄塔倒壊の危険性を判断するため、鉄柱内部のコンクリート充填状態を調査されています。
従来、調査の際は作業員が鉄塔に登り、ハンマーで鉄柱を叩いてその打音で判断していました。そのような方法では効率が悪い上、人的な判定は精度が高いとはいえず判定のばらつきの問題もあり、改善策を模索されていました。

コスモテックが解決!

解決

γ線を利⽤した⾮破壊検査機を開発。
⼩型軽量で携帯性に優れ、操作も簡単。
⾼所での作業を効率化し検査精度も⼤幅にアップ。

γ線(ガンマ線)の性質に着目した非破壊検査機を開発しました。γ線は鉄やコンクリートに対して高い透過能力があり、透過する際に吸収・拡散されて減衰します。γ線を用いれば検査対象を破壊せずに内部の状態を調べることができるのです。

検査の方法は、鉄柱を挟んでγ線源と検出機が対面するように配置してγ線を照射し、鉄柱内を透過したγ線量を測定してコンクリートの充填状態を評価するというものです。

γ線の減衰量は「線源と検出機の距離」「鉄柱の外径」「鉄柱の管厚」「コンクリート密度」「コンクリート充填量」により変化します。そのため、事前に模擬健全試験体を対象として、コンクリートの充填量の違いによる減衰量のデータ(校正曲線)を採取しておきます。それらのデータを用いて、現地測定点におけるコンクリートの充填状態を評価します。

作業者が携帯する装置は高所での使用に考慮し、小型・軽量で操作も簡単に。作業を効率化するとともに、検査精度の大幅な向上も実現しました。

開発・納⼊品

鉄塔点検装置

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